意味がわかる四字熟語の理念

四字熟語とは、言葉のとおり4つの漢字の組合せで成り立っています。

yoji-jukugo-rinen

漢字一字一字に意味があること、これだけでもすごいことだと思います。

それがです!
その漢字が組み合わさって熟語になったとき、たった4つの漢字がまるで文章のようになって広大な世界が開かれます。

たった1つの小さな漢字が大きな意味を持ち始めるのです。

四字熟語となって成熟した言葉は計り知れない魅力をもって私たちを魅惑し始めます。

その言葉はまるで魔法使いのように私たちの受け取る側によって千変万化の変貌をとげていきます。

言葉というもの

言葉は考えるための大切な道具となって、あなたの生活になにげなく効力を発揮しそのときどきに影響していきます。

言葉は生きているのですね。
四字熟語とは、
たった4文字なのに、
そこに繰り広げられる世界は広く広く・・

ほら、あなたが思考するときに必要不可欠な言葉が四字熟語となって話しかけてきましたよ!
「見て、読んでね、この意味すごいでしょ?」と

四字熟語の魅力

四字熟語は座右の銘に使うこともあります。
クイズやゲームなどの題材に使われることもあります。

その短い熟語には大きな意味があるためクラブチームのスローガンや応援の横断幕にも四字熟語が使われています。

コンピューターの発展とともに、私たちは字を書くことが少なくなり、漢字を書けないという、インターネットの発展とは逆の現象が起きつつあります。

しかし、そういう現象があるからこそ、日本の漢字を大切にしたいという気持ちが大きくなってきたことも確かにあるのです。

このような漢字ブームは密かに確実に起きています。
四字熟語が身近な存在になってきているのです。

結婚式のスピーチビジネスの現場などで四字熟語を使えるとカッコイイですよね。

もちろん職場や学校でも四字熟語を使いこなせたら最高に気持ちいいです。

年賀状を書くときに来年の目標をひとこと添えたり、
書き初めで今年の抱負をしたためるのもいいですね。

とはいえ、いざ使うとなると
その場にピッタリ合った四字熟語を思い出せなかったり
いつも同じ四字熟語ばかりで表現に乏しかったり…

せっかくの四字熟語をうまく活用できていません。
実際に四字熟語を覚えて、面接で好きな言葉を聞かれた時に備えて調べておくのも良いと思います。

ここでは辞典のように50音別に表わしています。
また、四字熟語につく文章は、管理人の感性によるものですので異議異論あることもあるでしょう。

どうか寛仁大度な気持ちでご容赦くださいるとうれしいです。

あなたが気付かなかった言葉の意味がありましたか?

頭で思っていた意味と、心で感じた意味は違っているということがあるかもしれません。

今まで言葉の意味を知らず知らずのうちに、あなたの周りの人や物に影響されながら、自分の物としてきました。

あとはあなたの取捨選択、自分自身の人生の舵はあなた次第です。

日本語(漢字)について

現在、日本人が使っている日本語(漢字)は日本独自のものです。

漢字は589-618年・隋王朝時代の30~40年前が漢字伝来時期と考えられています。
しかし、王朝は「三国」「西晋」「東晋五胡十六国南北朝」に移っていきこの時代以後も王朝は変わり、中国文化も変化していきます。

日本の漢字は、中国より伝来した漢字を独自に進化させ、漢字(音読、訓読)、平仮名、片仮名、ローマ字などを組み合わせて独自の「日本語」として使用しているのです。

四字熟語一覧と山紫水明

私は、この麗しい日本で生まれ育ったことに感謝しています。
山紫水明というにふさわしい豊かな日本の大地、そこに住む謙遜しながらも芯の強い素晴らしい人々。
そして、この穏やかで四季の美しい日の本の大和の国が大好きです。

この日本語の文化は、実際に日本に生活していても詳しく理解している人は少ないかもしれません。
この『四字熟語』がビジネスやスピーチなど、あなたの日常のさまざまなシーンで活用いただければ恐悦至極に存じます。

覚え書き

幼い頃から、不思議で不思議でしょうがないと思っていることがありました。
それは「なぜ、自分がいるんだろう?今いるこの世界って何だろう?」ということ。
時が過ぎるとともに基礎教育を学び、そして社会に出てみても、その疑問は解決しません。

どこかに答えはないだろうかと、大学に資料がある哲学を学び、漫画家の手塚治虫さんの思考をさぐり、人類の歴史をひも解いてみても、漠然としていて考えをまとめることができません。

そのとき、ふと、こうした文字や言葉がなければ、思考することも、伝えることもできないという、言葉の大切さに唖然としました。自分の感じたことを漠然と考えるのではなく、言葉でまとめてみることができる、言葉のありがたさに気が付いたのです。

ある日、ひょんなことから事業家の斎藤一人さんのお話を拝聴する機会がありました。彼は「人間の魂は死なないんだよ。人間は何度も生まれ変わるし、これからも生まれ変わるんだよ」と言われます。彼は「生まれ変わる理由は魂の成長だよ」と私が考え悩んでいたものをいとも簡単にさらっと言われたのでした。

おかげさまで、言葉があるおかげで間違えることなくすーっと心に入ってきます。

言葉には言霊(ことだま)があります。
今、これらの思考や伝達の手段である「言葉」がいかに大切であるかを知ることができました。
これからは、この言葉を使って伝達できることに感謝しながら、行動していきたいと思っています。


アーカイブ

ページ上部へ戻る