四字熟語と受験問題そして心の祖国

juken

四字熟語と受験問題

四字熟語はよく受験問題で取り上げられます。
なぜなら、四字熟語という言葉のかたまりが膨大なため、試験問題として尽きないこと、
そして、文章読解力を試すには、
四字熟語がもってこいの道具であることから、試験問題として多用されるのでしょう。

また最近はインターネットを使う小学生も多い。
ネットからダウンロードする方法まであり、
四字熟語は今や小学生にも熱い存在になってきました。

外国人にとっての四字熟語

外国人は日本人以上に四字熟語が好きな人が多い。
漢字の意味もわからないのに、
ただ、漢字が書いてあるというだけで、
そのTシャツを着ている外国人を見かけることもあります。

外国人にとって、日本の漢字は
一文字一文字に深い意味があり、
アルファベットにはない魅力だと言います。

字としての形も美しく、知識にない漢字が出て来るたびに感動するそうです。

日本語を学習する上で漢字というものは
外国人にとっては計り知れない美しさと、
探究心を駆り立てる魅力があるようです。

四字熟語に含まれるもの

四字熟語は文字数は少ないけれど、
意味の深い、そして日本人なら誰でも馴染みのある言葉です。

漢字一文字に込められた日本人の精神も含んでいます。
言葉は使う人の人生観や倫理観も表すと言います。

四字熟語の魅力は計り知れません。
その魅力に気づいた私たちは、
四字熟語に幅広く親しみ、
日本の文化を理解し、世界に発信して行くこともこれからは大切なことになると思います。

あとがき

初めて外国を訪れたとき、
あなたは、未知の世界にウキウキしましたか?
食べたことのない食品に、胸がときめきましたか?

私は自分自身の予想外の感覚にめんくらいました。
外国に着いて初めて気がついたのは、
自分自身が住んでいる国について、
何一つ説明や紹介ができない自分がそこにいたこと。

そして、すぐに自国の食品を食べたくなったこと。
別にホームシックになったわけではありません。
ただ、意味不明に祖国の食品が食べたくなったのです。

ほとんど食べたことのなかった「納豆」で、ご飯を食べたい。
温かい醤油ベースのおつゆをすすりながら、「うどん」を食べたい。

四字熟語とは何の関係もないのですが、
外国に行って初めて、
自分の中にある心の祖国を垣間見たのです。


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