大好きな人との念願のデートなのに
何を着て行こうか決められない!
「私って、どうしていつもこうなの?」
★今日の四字熟語は★
優柔不断(ゆうじゅうふだん)
優柔不断の意味とは~
物事を決断する時に、
ぐずぐずして決められないこと。
優柔不断とは、
「今日は何を着ていこうか…?」
「ランチメニューが決まらない…」
「今、転職すべきかどうか…?」
改めて、「優柔不断」の意味を調べると、
「ぐずぐずして物事の決断がにぶいこと」
「気が弱く決断力に乏しいこと」というように書かれています。
『にぶい』『気が弱い』『決断力に乏しい』などの言葉が付いて、
ひどい言われようですよね。
このように、
日常生活は選択と決断の連続です。
優柔不断のタイプ
優柔不断のタイプは大きく分けて
4つのタイプがあると推測されています。
1.熟慮タイプ
何かを選ぶ時、些細な事が気になり、
その判断にも、時間がかかる。
2.先延ばしタイプ
決断を先送りにしてしまい、
重要な問題は、直前まで決定を延ばす 。
3.不安タイプ
決断した後も、決断に後悔し、
決断をする時、自信を持って選べない。
4.他者参照タイプ
他者がどうするか何を選ぶか気になり、
自分の選択が他者と違うと不安になる。
優柔不断は、これらの傾向が混ざり合って
できているようです。
なんとか、改善できないだろうか。
優柔不断の改善策
優柔不断を改善するためには、
まず優柔不断の原因を考えてみましょう。
・自分の決断に自信がない
優柔不断な人は、決断のリスクやマイナス面ばかりを考えて、
失敗や間違えを恐れ、
そもそも決断ができない傾向があります。
決断瞬発力を伸ばそう
やらなかった後悔>やった後悔
人は「やった」ことへの後悔よりも
「やらなかった」ことに対する後悔の方が
強く感じる、という実証データがあります。
何はともあれ、「まずは行動をしてみる!」
というのが、優柔不断を解決する近道のようです。
日常生活の毎日は小さな選択の連続です。
その一つ一つの選択を、
できるだけ早くやることで
「決断瞬発力」を身に付けていきましょう。
☆後悔しない!
実際に行動してみて、
全てがうまくいくわけではありません。
しかし、早めに決断をしたことで
軌道修正はしやすいものです。
思い切って決断できた自分を褒めましょう!
ある研究によると、
「自信が強いほどネガティブな結果であっても後悔が少ない」と言われます。
「自分が決めた事」をやりきる習慣は、
実績と自信を育ててくれます。
日々の小さな決断の積み重ねから、
「自分ならできる」と認識できるように
なり、自然と決断力になっていくのです。
あとがき
会社の慰安旅行最終日、
慰安のはずが、疲れて食欲が無く、
朝食も何も食べたくありません。
そんな時、同僚が
「豚汁とご飯は?」と発案!
何故か一気に食べたい気分になり、
白いご飯に豚汁をかけて食べました。
疲れているとき、
さっぱり過ぎる味噌汁だけじゃ
元気が出ません。
自分だけでは見つけられなかったメニュー。
ときには、周りの人のアイデアも参考に!
ホッとしますよ。