自信を持つための名言は【威風堂々】
自分に自信を持てない人は…
「人間関係」もなかなか上手くいきません。
本やネットで調べてみましたが、
「小さな成功を積み重ねる」
「他人と比較しない」
こんな答えしか出てきません。
「それができないから困ってるのに‥」
ところが、
自信を持つための意外な方法があったのです!
★今日の四字熟語は★
威風堂々(いふうどうどう)
周囲を圧するような威厳があり、立派に見えるさま。自信と活気にあふれ、立派であるさま。
「威風」:威厳に満ちる立派な様子
「堂々」:周りを圧する感じ
上記の2つが結びついて、
「態度や雰囲気に威厳が満ちあふれて立派な様子」を表します。
<例文>
・国際スポーツ大会で優勝したサッカーチームが威風堂々と凱旋帰国した。
・競走馬はレース前のパドックを威風堂々と練り歩いた。
威風堂々と闊歩する競走馬
自信を持つことがイザとなると大変!
いつも自信満々な人っているのかしら?
簡単に自信がつく方法
「自分と会話すると自信がつく」
アメリカのある大学が次のことを突き止めました。
●自信がある人ほど「自分とおしゃべり」をしている
「独り言」とは少し違います。
セルフトークが上手くなれば、自分に自信が持て、威風堂々としてくるのです。
セルフトークとは・・
「今、すごく緊張してるね」
「よく頑張ったよね、ありがとう」
などと、自分で自分に話しかけること。
「もう一人の自分」が「生身の自分」に話しかけることを、セルフトークと言います。
ちなみに、
このように「もう一人の自分を出現させる」ことを「メタ認知」といいます。
つまり、自分の外側から自分自身を見るのです。
そして、この「メタ認知」の回数が多いほど、自分に自信が持てるのです。
古くは「お釈迦様」、最近では「イチロー」や「タモリさん」も実践しています。
「オドオドしているお坊さん」を見かけたことないですよね。
それは、修行の1つが「メタ認知」だから。
「いま緊張しているぞ」
と「もう一人の自分」が常に自分の心を見つめている。
だから落ち着いていられるわけです。
なぜ芸能人は「自信家」が多いのか
実はそんなタモリさんも、子どもの頃は「超引っ込み思案」だったそうです。
なぜ、あんなに威風堂々としていられるのか?
やはり「メタ認知」をしていたのです。
タモリさんは、ナインティナインの岡村隆史さんに対して、このように語っています。
余裕というのは、オーバーに言うと、幽体離脱したみたいに自分をちょっとズレた視点から見られるということだね。
メタ認知を「幽体離脱」と表現しているところがタモリさんらしいですね。
イチローさんも
普通の人間ならメジャーリーグの打席に立つだけで、足がガクガクと震えてしまうでしょう。
イチローさんはこう語っています。
自分のナナメ上にはもう一人の自分がいて、その目で自分がしっかりと地に足がついているかどうか、ちゃんと見ていなければならない。
打席に立つイチローさんのナナメ上には、常に「もう一人のイチロー」がいるのですね。
では、さっそく実践してみますか?
メタ認知のトレーニング法はコレ!
「自分で自分に話しかければいい」
わけですが…
いざやってみると、意外と難しい!
もう一人の自分が出現したかと思うと、その数秒後には消えてしまいます。
理想は「四六時中もう一人の自分がいる」こと。
それにはやはり、ある程度のトレーニングが必要なんです。
鏡の中の自分に話しかける
「いい笑顔だね!」
「今日は疲れてるね」
「よく頑張ってるよね」
鏡の中の自分を、褒めたり、励ましたり、一緒に喜んだり。
そしてトレーニングで大切なのは、やはり「回数」をこなすことです。
デスクの上に鏡を置いたり、ショーウィンドウに写る自分に話しかけてみたり・・
いつでもどこでも自分に話しかけることが、上達への近道です。
もちろん、鏡の中の自分に話しかけたからといって、数日間で「自信がつく」わけではありません。
しかし、効果は徐々に現れてきます。
できれば、3ヵ月は頑張ってみてください!
自分に自信がついてきて、威風堂々とした自分を実感できるはずです。
あとがき
自分自身に話しかけることは、できますか?
でも、よく考えたら、いつも自分に文句を言っていたように思いました。
ただ、その中身がよくない。
自分に対して文句ばかり、つまり不平や不満を言っているんです。
この不満を褒め言葉に変える!
自分をおだててみようかしらん?。
「いつもキレイだね!」
なにやら威風堂々とした自分に変わってきたような気がしてきましたよ。^^