可惜身命(あたらしんみょう)~命を粗末にするな

atara-shinmyou

今日の四字熟語は
可惜身命(あたらしんみょう)

人生において大切なものはたくさんあります。
しかし、この世に生を受けたならば、
何より体と命を大事にしたいという四字熟語です。

★今日の四字熟語は★

可惜身命(あたらしんみょう)
体や命をいとおしむこと。
「可惜」は、今のままでは惜しい、本来大切なものや良いものが正当な扱いを受けていないことを惜しむ気持ちを示す言葉です。

「身命」は体と命という意味です。
これが転じて「体や命を大切にすること」という意味になりました。

可惜=あたらは、「あたら若い命を」といった使い方をされます。
あたらは、「惜しくも」といった意味です。

「かしゃくしんみょう」とも読むようですが、あまり見かけません。

【身】は、妊娠してお腹の大きな人を横から見た形の象形文字です。
「身」は、「みごもる」の意味から、のち
「からだ。みずから」の意味に用いられました。

【可惜身命:かしゃくしんみょう・
あたらしんみょう】体や命を大事にすること。

状況により下記の四字熟語を大事にする考えもあります。
【不惜身命:ふしゃくしんみょう】命を惜しまないこと。

3年B組金八先生名言集より

愛とは相手の命をいとおしむことである。

花にも茶碗にも1枚のレコードにも限りある命がある。
いつかは必ず消えていくでしょう。
でもそれでもなお一緒にいたいと願う心、それが愛なんです。(第1シリーズより)

atara-shinmyou

あとがき

2019年は大きな災害に大慌てしましたね。
ここでは、可惜身命をもとに以下のことを考えてみました。

台風被害で復旧が遅くなるとき

どんな備えがあればいいのか、
長引く復旧対策に用意しておいた方がいいものを取り上げてみました。

  1. 明かり
  2. 暗がりでの移動に備えて、明かりは必要になります。

    ランタンは場所を照らすだけでなく、精神的な灯火にもなります。
    防災用として、充電機能が付いたものがホームセンターなどで売られています。

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    ランタン

    また、普段から「蛍光テープ」を段差のある場所や、トイレまでの通路に貼っておきましょう。
    暗がりの転倒もありえるので、いざというときの誘導灯代わりにもなります!

  3. 飲料水は、1人当たり1日3リットルが必要だと言われています。
    人数×最低3日分の蓄えがいると言われているので、2人暮らしだと18リットルが必要になります。
    非常用の保存水は、保存できる期間が5年や7年のものもあります。

    また、ペットボトルの大きさにも注意したほうがいいです。
    2リットルのボトルは、積み上げるとストックのスペースが小さくてすみそうですが、実際に停電になって避難所に行かないといけなくなった時は、小分けにして持てるほうが便利なこともあります。

    保管する際に、多少場所はとってしまいますが、500ミリリットルのボトルや1リットルのボトルなど、すぐに持ち出せるカバンに何本か入れておくといいです。

  4. 情報受取や連絡の手段
  5. 正確な情報を知るには、ラジオやスマホ、ノートPCなどが役立ちます。
    普段から充電を十分にしておきましょう。簡易携帯充電器があれば、なお良いですね。

    ラジオといえば、電池式のものが多いので、普段使っているものがあれば、それが停電の時にも使えます。
    バックに入れて持ち歩きできる携帯電話用発電機、防災用ラジオ防災用ライトにおすすめです!
    予備の電池も一緒に準備しておくと安心です。

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    防災用ラジオ

  6. 食料
  7. 献立を考えるときのポイントは、普段口にしないものよりも、いつも食べているものを選ぶことです。
    いつも食べるものだと、それを多めに買い置きしておくだけでよく、普段の生活で自然に古いものから食べ、食べた分を補充するということができるので、いつも、一定の量が必ず備蓄してある状態になります。
    こうすると、消費期限前に食べることができて、無駄になりません。
    このやり方は、「ローリングストック(循環備蓄)」というやり方だそうです。

  8. 調理器具
  9. いざという時の唯一の熱源として、カセットコンロが役に立ちます!
    熱を加えた食べ物は、衛生的で安全ですし、温かい食べ物を食べると力が湧いてくるものです。
    カセットボンベの予備とともに備えておいて下さい。

  10. 医薬品
  11. 医療機関に行っても、なかなか診てもらえないことがあるかもしれません。
    軽いケガなら、自分で対応できるように、応急措置用の医薬品を準備しておくと便利です。

    また、普段から電源が必要な医療機器を使っている場合は、「ポータブル電源」の準備が必要です。
    このポータブル電源は、サイズが小型で長時間使用できます。
    値段が気になりましたが1万円台で買えるものがあったのでご紹介します。
    ⇓⇓⇓
    ポータブル電源

  12. 窓ガラスの補強
  13. 停電だけでなく、「台風そのもの」にも備えることも大切です。
    台風の被害は、主に水害、そして強風です。
    ガラスが割れて飛び散るのを防止してくれるフィルムです。
    これを普段から張っておくだけで、危険を最小限に抑えることができるうえに、台風の時だけでなく、地震などの災害の備えにもなります。

    飛び散ったガラスの破片に進路を妨害されて避難できない場合があるので、こういったことを考えて、窓ガラス、食器棚、ガラスケースなどにも貼れるものがオススメです。
    ⇓⇓⇓
    ガラス飛散防止フィルム

  14. 加入している保険の確認
  15. 火災保険や車両保険などには、台風の被害が含まれる「風災補償」がついているものがあります。
    加入している保険は、しっかりと見直すようにした方がいいと思います。

    今、あなたは生きています。

    ふだん、呼吸をしていることを忘れているように、無理矢理、片意地はって生きるのではなく、
    気がついたらいろんな人のお世話になっています。

    生きていることの実感は突然訪れます。
    そして、それは幸せの大前提にあるものです。


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