才気煥発の意味~励まし上手で褒め上手

★この四字熟語の意味は★

才気煥発(さいきかんぱつ)

すぐれた才能がさかんに外にあふれ出ること。またそのさま。

「才気」はすぐれた才能。すぐれた知性のはたらき。
「煥発」は外に輝き現れるさま。
「煥」は明らかなさま。輝き現れるさま。

最近、何も考えずにボーッと行動している自分に気が付き、1つ決めたことがあります。
それは「笑顔」。
例えば、買い物をする時や、何かを受け渡しする時に、思いっきり笑顔で対応しようと心がけました。

この行動、笑顔が相手に伝わっている感がひしひしとあります。

でも、余計なことを言ってないか、相手が引いてないか不安になることもあります。

人付き合いの中で、「あ~、この人はいいな。こんな感じの人になりたい」と、憧れるような方に出会った時に思うのは、そんな方の周りには自然と人が多く寄ってきますし、一緒にいて心地がいいものですよね。

励まし上手と褒め上手

「この人に出会えてよかった」と、思えたときにある共通点は何か。
それは「励まし上手」と「褒め上手」。

うまくいかないことを愚痴るでもなく、見下すこともなく、必ずどこかで励ましてくれる。

相手の良いところを認めて褒めてくれる「褒め上手」でもあり、話していて面白いのに、ご自身はとても「謙虚」

才気煥発なのに、それがちっとも嫌味に感じません。

ある日、その人の車がアクアに変わっていました。
「新車ですね。いい車ですよね」
と、声をかけたら

「ほら、以前お話していたでしょう。エコって大切って。それを思い出して、これにしたのよ。あなたのおかげね」と、言われて、鳥肌が立つほど感動。

「私が言ったことを覚えていてくれた。」

自分では相手に強要したわけでもないエコのお話。それをきちんと受け止めてくれていたのは感動です。
とてもステキなおばあちゃん。良い年齢の重ね方をされていらっしゃるなぁと思いました。

あとがき

調子がいいことを「ゾーンに入る」と言いますが、ゾーンはゾーンでもトワイライトゾーンに入ってしまうことがあります。
励ましたり、慰めたり、応援して、ちょっと変な状況になった時、私は「あ!今、トワイライトゾーンに入ったな。ラッキー!」と思うようにしています。
吉兆です。めでたいことの前兆に現れる瑞雲みたいなものです。本当です。

東に新しく何かを始めた人がいたら「すごいね!頑張ろう!」と励まし、
西に落ち込んだり、不安になってる人がいたら「そうだよね、つらいよね!」と慰め、
南に頑張ってる人がいたら「あんたは偉い!」と敬意を表し、
北に面白いことをやってる人がいたら「こんな面白い人がいるよ!」とみんなに紹介しよう。

自信不明の私がはたして誰を励ますことができるのか?
そんなことを考えて二の足を踏んでいた自分。世界を幸福へと導くかすかな追い風になろう。

自分なりの才気煥発
人を励ますことが、自分を励ますことにつながる。

人類がこの世に存在してしまったからには、結果なんて関係なく、すべての行動は尊い。
新しく何かを始めた人へ、私も応援します。


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